CB1100 試乗
先日のショートツーリングの帰り
夢店に寄ったら、CB1100が試乗OKだったので
早速乗ってみた。
エンジンを始動してみてビックリ!
とにかく静かなのである。
これで、本当に空冷か?ってくらい静か。
クラッチをミートしてスルスルと走り出す。
ブロロロロッ~と小気味いい排気音が聞こえてくる
騒音規制が厳しい中、聞かせる演出も凝っているなと思った刹那、
とたんに静かになった。
何回か試してみたが、定常走行やゆる~い加速時には排気音が聞こえるが
加速時には、やはり音がしなくなってしまう。
どうやら、スロットルを開けて加速体制になると
排気デバイスが働いて、音がしなくなってしまうようだ。
それにしても、ライディングポジションがなじめない。
シートが低すぎるのだ。
シートが低いため、相対的にタンクの位置が高くなり
ニーグリップがしにくい。
というか、ワタシの体格ではエアクリーナーケース?
(インジェクションカバー)をニーグリップする感じ。
それと、シートとステップの位置が近すぎる。
どっかりと座ってしまう感じで
ステップに荷重しにくいのだ。
肝心のエンジンはというと...
お馬さんが足りない!!
良く取れば、穏やかで疲れないフィーリングなのだが
SC54ユーザーのワタシにとっては
ダルとしか感じられない。
1300はスロットルに対して忠実にレスポンスするのだが
1100はワイヤーにゴムを使ってる感じ...
とにかく、その気にならないフィーリングなのだ。
まあ、ある意味安全だがw
ワタシが思うにCB1100はママチャリ的存在なのではないかと思う。
足着きが良く、癖がなく、乗りやすい。
だけど、面白味に欠け、本気走りには向かない。というかその気にならない。
見ているだけなら良かっのにね...残念!
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